江藤勲プロフィール
江藤勲プロフィール
1969年9月には来日中のディジーガレスピーバンドと大阪のTV番組で共演。「マンテイカ」、「チュニジアの夜」などを合同演奏している。1970年12月リリースの「バキシンバ-アフリカの思い出-石川晶とカウントバッファローズ」は、本人にとっても思い出の詰まった録音であると言う。 1972年には、マイルス・デイヴィスのアレンジを担当したギル・エヴァンス・オーケストラと菊地雅章のコラボレーション『MASABUMI KIKUCHI WITH GIL EVANS』に参加、世界トップのミュージシャンと共演をする。
その他、サリナ・ジョーンズ、ジミー・オズモンド、渡辺貞夫、宮間利之とニュー・ハード、尾藤イサオ、橋幸夫、加山雄三、布施明、堺正章、井上順、荒木一郎、美空ひばり、ザ・ピーナッツ、伊東ゆかり、弘田三枝子、いしだあゆみ、奥村チヨ、山本リンダ、中山千夏、黛ジュン、中村晃子、青江三奈、由紀さおり、和田アキ子、小川知子、ちあきなおみ、ザ・ドリフターズ、ザ・キング・トーンズ、ヒデとロザンナ、ザ・タイガース、ザ・テンプターズ、ザ・ジャガーズ、オックス、フォーリーブス、内山田洋とクール・ファイブ、高田渡、小室等、小椋佳、ビリー・バンバン、かぐや姫、ガロ、カルメン・マキ、森山良子、赤い鳥、りりィ、タケカワユキヒデ、タモリ、アニメ「サザエさん」、「ルパン三世」など、歌謡曲、ジャズ、ロック、フォーク、ニューミュージック、アニメ、CMなど幅広く膨大なレコーディングに参加。
ジャズをベースにしながらも、黒っぽいフィーリングで強力にシンコペイトするラインで、日本のR&Bサウンドを作り上げたといっても過言では無く、日本のジェームス・ジェマーソンの異名を持つ。また、ベースとトレブルが強調されたトーンをピックで弾くという独特のベース・サウンドは彼が第一人者で、そのオリジナリティあふれるトーンは海外にまで広まった。現在ではウッド・ベースが中心ながら、エレクトリック・ベースでも抜群のリズム感に加え、円熟味を増して活動中。
(プロフィール作成: ガモウユウイチ)
*音楽ライター ガモウユウイチ氏によるVous allez bien? Vol. 14(2010年9月1日発行)に江藤勲インタビュー特集が掲載されています。同氏出演のライブハウス、カフェなどで入手できます。 http://vousallezbien.web.fc2.com/
名前:
江藤勲(えとう いさお)
職業:
ベーシスト
メイン使用ベース:
1. 「オレンダー(Orenda Bass)」テスコ社(TEISCO)の手によるカスタムモデル。オレンダーの音は昭和時代の歌謡曲、ポップスを聴くと随所で出会うことができる。
2. 現在は、Vestax社製造による5弦ベースをメインで使用。
3. Doublebassは奥多摩の宮大工さんに修繕してもらったもの
最近のライブ写真より